マイミクシィ

mixiには「マイミクシィ」という機能があり、知人や友人を自分のマイミクシィとして登録しておく事ができます。いわゆる「お友達リスト」ですね。そのマイミクシィですけど、そこにいくつかのユーザが登録がされていれば、途端に「ここはソーシャルネットワークなんだ!」という事が実感できます。誰かが日記を更新すれば自分のホームに最近の日記としてリストアップされて、日記を読んだり、何か突っ込みたい事があればそれにコメントできます。また、誰かがレビューを書けば「あの人はこんな本を読んでいて、こんな感想を持っているのかー」というのがわかるし、誰かのコミュニティのリストを見れば「へぇ、あの人ってこんな事にも興味があるんだー」という、自己紹介には載っていないその人の事まで分かる訳です。ついでに、その人の友達には自分以外にはどんな人たちがいるのかを知ったり、紹介文で「他の人はその人をこんな風に見ているんだー」てな事まで分かって、色んな驚きや発見があって楽しいものです。でも、誰かに誘われてmixiに入ったはいいけど、その誘われた人以外は自分のマイミクシィに入ってないままの人はどうでしょう。やはり、あの状態だとソーシャルネットワークとしての真価が発揮されず、全然使い物にならないはずです。そんな人が興味のあるコミュニティに参加しても、それは結局ふつーの掲示板で議論するのと一緒。というか、mixiのコミュニティって、議論の場というより「俺はこんなのに興味があるぞー」という事を示すためのものだと思うし、議論なんか正直どうでもいいものでしょう(笑)。ということで、コミュニティなんて所詮は他の人が自分の事ををさらによく知ってもらうためのものでしかないし、mixiを活用するには「マイミクシィ」が最も重要であると言ってもいいでしょう。