スラッシュドット 日記システム

スラドの日本語版が出来てから数ヶ月間存在しなかった日記(本家スラッシュドットやシステムの内部的な呼称は"journal")機能ですが、スラドのslashcodeがバージョンアップされ、新機能のひとつとして実装されました。スラドはご存知の通り、アレゲニュースサイト+掲示板サイトなので日記なんてオマケに過ぎないもの(いや、他のユーザか感じるところや運営者側の意図は違うかもしれないけど)です。そのため、最近のブログにあるようなトラックバックPING送信、日記自体のRSS出力機能はなく、日記執筆者側とのコミュニケーションの手段はコメントに書き残すのみです。他のブログやニュースサイトが日記にリンクを張っても、それをreferer等で知る事はできません。このように、今では「レガシー」なブログサイトとなった「スラッシュドット 日記システム」ですが、ひとつだけ他のサービスを圧倒する点があります。それは「安定していていつでも快適、そして安全」という事。スラドのシステムは合計10台以上のWebサーバ、DBサーバ、アプリケーションサーバで構成され、ロードバランサによる負荷の分散、冗長性の確保等がされているため、サイトがダウンしてしまうことはまず無く、夜間にレスポンスが低下するという事もほとんどありません。もちろんこれはメインの掲示板での議論の場(これをスラド用語で「表」と呼ぶ(笑)の激しいサイトアクセスやリソースの負荷に耐えうるためのものですが、副産物的に頑丈な日記システムが構築されています。